
屋台飯といえば、タイの象徴といっても過言ではありません。
前回のムーピン(豚焼き串)に引き続き、タイの屋台の串焼きについて紹介させていただきます。
スクンビット通りや屋台街を歩いていると、モクモクと煙をあげて、いい匂いをさせている屋台を見たことないでしょうか?私は、思わずここの屋台は、何の串か?と見入ってしまいます。
また、味も大ハズレということもそれほどなく、手軽に買えるので、魅力的で人気の屋台です。
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目次
屋台の串について

ポイント1.炭火焼
日本で炭火焼というと、なんだか高価なお店の印象。
ですが、タイの串焼き屋台は、炭火焼が多いです。ガスがないとか、そういう理由ではなく、単に炭火焼の方が美味しく焼けるからです。なので、手間が掛かっても炭で火を起こしているのです。
現地のタイ人もそれを分かっていて、屋台を選ぶので、美味しくない屋台は客足が遠のき、いつの間にか見ないな?と思うと、つぶれていたというケースも稀ではありません。
ポイント2.肉の種類が豊富
屋台にもよりますが、鶏だと、ぼんじり・手羽先・砂肝・レバー・若鶏・鶏皮・ガイヤーン(鶏の丸焼き)、豚だと、豚バラ・腸などの内臓系など、正直「これどこの部位?」っていう肉まで売られています。
他には、ソーセージ専門、魚の焼き物専門の屋台など、数多くの種類の焼き物屋台があります。
買ってみよう!

屋台の串の相場は、1本10バーツ~。
今回は7本買いましたが、全て10バーツで70バーツ也。いいねぇ。
タイでは、なんと1本から注文可能です。たかが、1本だけでも店員に嫌な顔をされるわけではないので心配無用。逆にタイ人は、1本、2本買う人が多く、大人買いをしている人をあまり見たことがない様な…。
タイ語が分からなくても、「これ」っと指を差せば通じます。もしくは、串を選んでタイ語で「アウ・ニー」と言いましょう。
屋台では、既に焼かれたものが並べられていることも多いので、アツアツを食べたい方は、炭焼きの網を指差すか、「ウン・ダイマイ/ローン・ダイマイ?」と言って、温めてもらいましょう。それでも通じなければ、自分で欲しい串を取って網に載せてしまいましょう!笑
最後は、お決まりのビニール袋に入れてもらえますので、家やホテルに持って帰るのも良し!食べ歩きも良し!
基本的には、日本の感覚に近いタレが付けられた状態で焼かれていますので、味は付いています。日本みたいに「タレか塩どうしますか?」というサービスはございません。
その代わり、小さな別袋にパクチーや唐辛子入りのチョイ辛ソースを入れてくれる屋台もあります。物足りない人は、少し付けてみると美味しいですよ!
また、カオニャオ(タイ風もち米)も屋台で一緒に売られていることも多いため、一緒に買ってみてもいいでしょう。
食べてみよう!
今回買ったのは、以下5種類!
ぼんじり

柔らくて、美味い!
日本で食べるぼんじりよりも豪快というか、大きくて食べごたえがあります。
手羽先

手羽先は、間違いなし!
日本のタレに近い、甘辛いタレが中まで染みって最高!
砂肝

砂肝は、歯ごたえ抜群で、つまみに最高!
屋台で並んでいると色が黒めで少しグロく見えますが、味は確かです。
レバー

こちらも串の中では、ちょっと黒めのレバー。
好きな人は好きなんだろうけど、個人的には、あまり好きじゃないなぁ。。
豚バラ

鶏皮かと思って買ったら豚でした。笑
脂がのって、予想外に美味かった!
一食完成!

ご飯を炊けば、屋台の串焼きで一食完成です!
これで70バーツは、神!
ご飯がススム君です!m9(^Д^)
中でも私のイチオシは、ぼんじりです!!
※ムーピン(豚串焼き)の記事はこちらを参照ください。

まとめ
本当に屋台の串は手軽に買えていいですよね!
最初は正直、屋台の肉って大丈夫かな?とか思いましたが、その壁を取っ払い、一回食べるとハマりました。
日本の串焼きの3分の1くらいの値段ですし、炭火焼で味も美味しい!
ガッツリ食べたい時だけでなく、小腹が空いた時にも最適です!
屋台によって扱っている肉も様々なので、皆さんも色々食べ比べてみて、お気に入りの一本を是非見つけてみて下さい!
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