
タイの極上シーフードシリーズをお届けしたいと思います。
ついに、スクンビット57で新鮮なシーフードが食べれる屋台『シーフード57』の仕入れ先である、かの有名な『マハーチャイ』にバンコク市内から国鉄に乗って行ってきました。マハーチャイは、バンコクから南西45km程に位置する港町です。
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マハーチャイへの行き方
Wongwian Yai(ウォンウェンヤイ駅)からMaha Chai(マハーチャイ駅)行きの国鉄が出ておりますので、それに乗れば約1時間で到着します。
・国鉄ウォンウェンヤイ駅(バンコク)の場所
※BTSシーロム線 ウォンウェンヤイ駅もありますが、国鉄の駅は少し離れている(徒歩15分程)ので注意が必要です。
・電車時刻表 (17/11/26現在)

ウォンウェンヤイ駅→マハーチャイ駅(往路計17本/日)
5:30→6:23、6:25→7:27、7:00→7:58、7:40→8:39、8:35→9:28、9:40→10:36、10:40→11:39、12:15→13:10、13:20→14:15、14:25→15:22、15:25→16:27、16:30→17:26、17:05→18:02、17:35→18:36、18:35→19:30、19:10→20:04、20:10→21:00

マハーチャイ駅→ウォンウェンヤイ駅(復路計17本/日)
4:30→5:23、5:20→6:16、5:55→6:53、6:25→7:28、7:00→7:56、8:00→9:03、9:35→10:31、10:40→11:38、11:45→12:43、13:15→14:13、14:25→15:18、15:25→16:19、16:00→16:55、16:30→17:28、17:35→18:25、18:10→19:01、19:00→19:59
・運賃 10バーツ(大人一人片道)

ウォンウェンヤイ駅の切符売り場です。

実際の切符です。車内で車掌さんが回ってきますので、そこで見せる必要があります。エアコン付車両もあります。※予め、エアコン車両に乗り込み、そこで追加料金15バーツ(大人一人)払えばOKです。

普通に人が線路を横断してます。笑 線路沿いには、左右に屋台が幾つも出ていて、電車待ちをしている間に飲食をすることが可能です。

線路には大きな石やゴミが大量に落ちてます。笑 脱線したりしないか少々心配です。
いざ、電車に乗車
さぁ、ほぼ定刻通りに電車がやってきました。
いよいよ、電車に乗車します!
Q.電車に乗ってみてどうでしたか?
①アトラクションの様に車内が揺れまくる
シートベルトないのかな?と思う程に結構、縦と横に揺れました。
②窓を開けて、手や顔を出すことは大変危険
電車と木や民家との距離が近すぎる為、手や顔を出すことは絶対禁止です。空いた窓から木や虫が入って来たので、これも要注意です。
③窓から入る風に吹かれて、長閑な道を眺めるのが最高
普段中々目にすることが無い、ローカルな街を駆け抜けて行きますので、ボーッと眺めているだけで気持ち良かったです。
※車内での酒類の販売と飲酒は禁止なので、お気を付け下さい。
※大変危険なので、ホーム入場時、近寄ってくる電車に近づきすぎない様にお気を付け下さい。
・エアコン無車両(往路使用)
メリット:自然の風を感じて、ローカル気分を味わえる。
デメリット:暑い。窓を開けたら危険が伴う。イスが硬い。

・エアコン付車両(復路使用)
メリット:涼しい。イスがふかふかで後ろに倒せられる。
デメリット:15バーツかかる。

事前に満員で座れないかもしれないという情報がありましたが、今回は、ばっちり座ることができました。
ほぼ時刻通りの運用で車内も予想以上に快適なので、楽しい1時間を過ごすことができると思います。
電車好きの方、バンコクから小旅行してみたい方にはオススメです。
港町マハーチャイの様子
電車に揺られること約1時間。
ようやく今回の目的地である、終点『マハーチャイ駅』に到着です!
現地の人たちが意気揚々と電車に乗って、買い出しに来ている様子が伝わり、期待できそうです。
電車を降り、駅から出ると魚の匂いが漂っていて、早速市場が広がっていました。
・市場の様子

魚の胴体が串刺しにされて売られていました。汗

タイ名物首の曲がったプラ・トゥー(サバ科)も売られていました。

大量のカニ!まだ動いていたので、生きていました。

大量のイカ!こんなにイカが売られている市場初めてでした。

エビ!思い切って、ここで買って家で焼いて食べようか迷いました。(腐らないか問題により断念)川エビ、海エビと種類も豊富でした。
※カニ、イカ、エビに関しては、Kg売りの値段表記です。(魚は不明)これは、絶対にお得です!!
バンコクからわざわざ仕入れに来る理由が分かりました。
※バンコク市内の一押しシーフード屋台の記事は、こちらをご参照ください。

レストラン『Baan Rimnam』の紹介
川沿いで新鮮なシーフードを食べられるレストラン

マハーチャイ駅に着いた頃には、お腹がペコペコで、早く美味しいシーフードが食べたい!の一心でお店に突撃しました。
今回お邪魔したのは、マハーチャイでも評判という『Baan Rimnam』というお店です。
土曜日の昼時ということもあり、ほぼ満席でした。
・おすすめメニュー

DEEP-FRIED SEABASS IN FISH SAUCE
400バーツ(VAT込)

GRILLED PRAWN
350バーツ(VAT込)
海沿いということで、やっぱり魚とエビをオーダーしました。
食べてみると…
港町で食べるシーフード最高!涙出そう!
特にこのシーバスの揚げ方とタレの味付け(甘い感じ)が絶妙で、今まで食べた中で一番美味しい魚でした。
レストランで食べるエビは、丸まって小さいことがありますが、こちらのエビは真っ直ぐで長く、プリップリッで食べ応えがありました。
トムヤンクンも結構周りがオーダーしていましたが、美味しそうでしたよ。妻と二人で行きましたが、締めにカニチャーハンを食べたら、お腹いっぱいになりました。
(メニュー)









・店舗詳細
マハーチャイ駅から徒歩10分で到着します。
営業時間:10:00~21:00
定休日:無(不定休)
電話番号:034-411-483
住所:977/1, Tambon Maha Chai, Amphoe Mueang Samut Sakhon, Samut Sakhon, 74000
地図:Google mapにお店データが入っておりませんでしたので、アナログ表示で申し訳ありません。マハーチャイ駅で下車してから、市場を西に歩いたら、公園が見えてきます。
公園と公園内のMARINE POLICE STATION を突っ切れば到着します。私も分からなかったので、バイタクさんに聞いたら丁寧に教えてくれました。


まとめ
シーフード57を契機に知ったマハーチャイですが、ずっと行きたかったので、一度行けて良かったです。
本当に魚とエビが美味しかったです!!
ですが、どちらかというと、シーフードレストランがたくさんあるというよりも、ほとんどが仕入れ用のシーフード市場というイメージです。
レストランに行かれるならば、事前リサーチが必須かと思います。
所要時間もバンコクから1時間程なので、ちょっとしたお出掛けに最適です。日帰りですが、行ってきたぞ!感でましたね。笑
ローカル感をかなり味わうことのできる珍しい国鉄にも乗れるので貴重な体験ができるはずです。従って、ちょっと都会のバンコクに飽きちゃったかな、って方にもおすすめです。
是非、皆さんもこれを機にマハーチャイで市場を見学して、最高のシーフードを食べられてみてはいかがでしょうか?
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