
楽しかったタイ旅行もいよいよ最終日。
今晩には、タイの空港に行って日本へ帰らなければならないけど、空港にはどれくらい前に行けばいいの?どんな手続きが必要で、フライトまでどんな流れなの?
という疑問を抱く方も多いと思います。
「家に帰るまでが旅行」とよく言いますが、飛行機に乗り遅れて予定通り家に帰れなかった~、じゃシャレにならないので、事前にタイ出国についてある程度把握しておきましょう!
それでは、本日もお付き合い宜しくお願いします。
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空港チェックイン

タイの1番大きい空港は、スワンナプーム(Suvarnabhumi)国際空港です。
ほとんどの方が入出国に利用する空港ではないでしょうか。
空港内は大変広く、チェックインカウンターや手荷物検査、出国審査は時間帯にもよりますが、いつも大体混み合っています。
フライト時刻の2~3時間前までには空港に着くべきです。特に、休日・連休前は待ち時間が多いです。
スワンナプーム空港の出国ロビーは4階なので、まずは4階に行きましょう。
4階に着くと、Departuresと書かれた大きなスクリーンがあるので、E-TICKETに記載されたフライト時刻、便名(TG642など)と照らし合わせ、自分が搭乗する航空会社のチェックインカウンターの場所(AとかGなど)を確認して向かいましょう。

※どの航空会社も原則、フライト時刻の2時間前に、チェックインカウンターを開けます。(日本では2時間前が多いですが、タイだと3時間前にチェックインできることも多い)
チェックインの流れは、日本とほとんど変わりませんので、ご心配なく。
チェックインカウンターに行ったら、「パスポート、E-TICKET」を受付係に提示しましょう。(マイルを貯めている方は、マイルカードも一緒に)
その際、事前に席の指定をしていない場合は、空いている席に割り振られますが、窓側・通路側の席の希望があれば、搭乗券を発券される前に伝えましょう。
【通路側:aisle(アイル)seat 窓側席:window seat】
機内に預け入れる荷物がある場合は、カウンターの横の測りに載せましょう。
受付係が重量に問題無ければ、バッケージクレームタグ(荷物預かり証の控え)を発行してくれるので、受取ります。
ごくまれに違った行先を記入されることがあるので、タグに記載された行先(到着地)は必ず確認しましょう。
到着地で荷物が届かなかった場合の荷物証明になるので、失くさずに帰国まで保管しましょう。
*タイ航空 預け入れ荷物
エコノミー 30kgまで(合計が30kg以内であれば、個数制限なし)
ビジネス 40kgまで(合計が40kg以内であれば、個数制限なし)
*個数が5ヶ以上/人の場合、何も言われずすんなりというケースもありますが、事前予約が必要だとWeb上に書いてあるので、注意が必要です。
*JAL 預け入れ荷物
エコノミー 46kgまで(1ヶが23kg以内で、個数制限2ヶまで)
ビジネス 96kgまで(1ヶが32kg以内で、個数制限3ヶまで)
荷物を預け終わり、発券された搭乗券、パスポート、E-TICKETを受け取ればチェックイン作業は完了となります。
優先出国口(FAST TRACK)

一定の条件を満たす方に対しては、こちらの優先出国口があります。(同フロア4階)
何が優先かというと、「セキュリティチェックと出国審査」をほぼ並ばずに済ますことができます。
対象者
妊婦、外交官、政府/国関係者、障害者、APEC Business Travel Card保持者、幼児連れ、僧侶、70歳以上 など
これらの条件に該当される方は、堂々とこちらのFAST TRACKから入っちゃってください!
セキュリティーチェック(手荷物検査)

上記の優先出国に該当しない方は、空港内の案内に従い、出国口に向かいましょう。
まずは、セキュリティチェック(保安検査)です。

スワンナプーム空港のセキュリティチェックは、エスカレーターで上がった1つ上の階にあります。左右2箇所あるので、どちらにいっても構いません。
また、エスカレーターに乗る前に空港係員によるパスポートと搭乗券のチェックがあるので提示しましょう。
主な検査内容は、本人と手荷物のX線検査となります。
また、日本出国時と同様に液体物の機内持ち込みは制限されている(100ml、100g以上は没収)ので小分けの容器に入れたり、予め預け入れ荷物に入れておきましょう。
ペットボトルに入った水などもNGです。
手荷物でノートパソコン(laptop)、i-padがある場合は、鞄から出してX線検査を受けましょう。スマホは特に鞄から出すように言われません。
ここ最近、空港の人用のX線検査機が変わったので、以前の様にただ検査機を通過するだけでなく、両手を上にあげて5秒ほど静止し、検査を受けなければなりません。
また、厚手の上着や靴も脱いで手荷物用の検査機を通す必要があります。
出国審査(イミグレーション)

セキュリティチェックが終わったら、最後の関門、出国審査に向かいましょう。
順番待ちの間に、「パスポート、搭乗券、出国カード」を準備しましょう。

出国カード
出国カードは、事前に記入をしていないと、再度最後尾に並ばされるケースも無きにしも非ずなので必ず前もって記入しておきましょう。
自分の番が来たら、帽子やサングラスを外して、上の3点セットを審査官に提出します。
一般的に出国審査は、入国審査と違い、審査官に何かを尋ねられることはほとんどなく、割かしサササッと終わるイメージです。
出国カードは審査官に回収されるので、後はパスポートと搭乗券を返却してもらったら、出国手続きが完了です。
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飛行機搭乗

出国審査が終わると、いよいよ飛行機に搭乗です。
確認の為、搭乗券に記載の搭乗ゲートと、スクリーンに表示されているゲートを照らし合わせてチェックしましょう。(搭乗券発行後にゲート変更の可能性がある為)
搭乗券に書かれた搭乗時間までゲート近くの椅子にかけたり、免税店で買い物をしたり、ラウンジで過ごしましょう。
また、免税店で何かを購入の際は、パスポートと搭乗券が必ず必要なので注意が必要です。また、ほとんどの免税店でクレジットカードが使用可能です。
後は、飛行機に乗り遅れない様にゲートに行きましょう!

まとめ
空港内の混み様だけでなく、バンコク市内の車の渋滞もひどいので、やはり出国時は、ある程度時間に余裕を持って空港に向かった方がいいと思います。
私もチェックインカウンターが激混みで1時間程待ったことがあり、一度面喰ってから、3時間前には空港に到着するようにしております。。
出国審査が終われば、フードコートやブランドの免税店、お土産ショップも豊富なので何かに困ることなく過ごせると思います。
オススメは、フードコートのバーガーキング!
日本ではあまりないんじゃないですかね?値段はセットで頼むと1,000円くらいしますが、お肉がジューシーでボリュームがあります!私はいつも飛行機前にこれでお腹を満たします。笑
他には、タイの空港でもマッサージがあったり(値段は通常よりも高い)と、楽しみ方はたくさんあります!
空港での搭乗までの短い時間ですが、最後までタイを楽しみましょう!
それでは、皆さんお気をつけて!
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