
サワディーカップ!どうも!白鳥(@shiratori_dai)です!
タイは、言わずと知れたゴルフ天国!日本からタイにゴルフ目当てで来られる方も多いかと思います。
そこで、日本とタイでは、ゴルフ場内でのルールが微妙に違うポイントが幾つかあります。
本日は、その辺の話とタイのキャディーさんの話を中心にお話させていただければと思います。
それでは、お付き合い宜しくお願いします!
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目次
タイの基本ゴルフシステム
最初は、日本との違いに戸惑ってしまうことも
グリーンフィー、カートフィー、キャディーフィーが主な支払項目
→但し、キャディーへのチップは、現金で別払い。
18ラウンドがスループレイ
→コンペのパーティや食事は、18ホール全てが終わってから。風呂はなくシャワーのみ。
キャディーがプレーヤー1人に対し1人付く
→カートは、自分とキャディーの2人乗り。
クラブハウス入退場時の服装は、自由
→Tシャツ&ジーパン&サンダルでもOK。但し、ラウンド中は、襟付きシャツとズボンもしくは、半ズボンが必須。ラウンド終了後、20バーツで靴磨きをしてくれる。
コースにOBとプレー4が少なく、池&バンカーが多い
→OBの場合、その場で+2打で打ち直し、池の場合+1打で入った池の横から新たに打つ。コース同士が隣にあることが多いので、隣のコースからでも打てることが多い。
※タイは、一般的にゴルフが安いと言われておりますが、最近高騰中。
価格はゴルフ場によりピンキリですが、普通の所でも平均1ラウンドすると2,000~3,500バーツ(≒7,000円~12,000円)程はかかります。
キャディーの仕事
基本的な業務内容は、日本のキャディーと同じ
- カートの運転
- グリーン上でのマーク
- グリーン上でラインを読む
- クラブ、ボール渡し
- 打球場所の確認
- 傘さし
- スコアのカウント(スコア用紙記入は各プレーヤー)など
日本のキャディーは1人でプレーヤー4人を対応しなければいけませんが、タイのキャディーは、1人で担当プレーヤー1人だけの対応だけでいいので、その分手際よくフレキシブルに対応してくれます。
また、キャディーの大半は、タイ語ONLYと簡単な英語(100ヤードなどの数字)しか通じないと考えましょう。
日本人客が多いコースですと、「グリーンハヤイ、オソイ、ミギ、ヒダリ」などが言えるキャディーもいますが、全員が全員片言の日本語を話すことはできません。
キャディー事情

ゴルフ場によって、キャディーの質が違う
タイのゴルフ場は、プロツアーが開催されるコース(サイアムカントリークラブ、アマタスプリングカントリークラブ、タイカントリークラブなど)から、芝が伸びたまま手入れされておらず、フェアウェイがほとんどラフ状態というコースまでピンキリです。
上質な名門コース程、キャディは業務に集中し、よそ事をしていない傾向にあります。
キャディーよそ事あるある(ラウンド中)
- スマホをいじっている
- スマホで電話をしている
- お菓子や食事、果物を食べ始める
日本では考えられませんが、タイでは至って普通のことなので、あまり気にされないように。笑
名門コースには、数える程度しか行ったことはありませんが、キャディーがピッと立って、礼をして出迎えてくれるというコースもありました。
キャディーのやる気や業務に対する姿勢を見ることで、ある程度の教育制度、ゴルフ場の指針といったものが分かるかと思います。
キャディーの年齢層は幅広い
キャディーは専業から、アルバイト勤務、副業勤務と様々
専業の人は、その道30年などベテランの人が多いので、60歳くらいのキャディーもいますし、大学生で休日だけお小遣い稼ぎの為に働いている19歳のキャディーがいることも。
母と娘で一緒に働いているキャディー親子も見たことがあります。
あまりにも(上下に)年齢が離れすぎていて、何を話していいのか、となる時もあるかと思いますがマイペンライ。笑
ベテランの人ほど、コースやラインをよく知っているけど、動きが良くない。逆に若い人は、フットワークが軽いけど、ラインが読めない。
それぞれにメリットとデメリットがありますが、その日のキャディーの悪い所ばかりを見ているとスコアにも影響しかねないので、良い所を見てあげることが大切かもしれませんね。
また、キャディーといえば、女性をイメージするかもしれませんが、中には男性のキャディーもいます。
何度か男性のキャディーがつきましたが、「カッポン、カッポン!(はい!はい!)」とキビキビ働いてくれたので、個人的には、男性キャディーも良いと思います。
キャディーの性格も様々
おしゃべりなキャディーも入れば、無口なキャディーもいて性格も様々
基本的にタイ人は、楽天家で陽気な国民性だと言われておりますが、(傾向的には多いかもしれませんが)人それぞれではないかと、私は思います。
キャディーも同様で、こちらが少しのタイ語を話すと、「すごーい!キャーキャー!どこでタイ語勉強したの?タニヤでしょう!?」などと盛り上がるキャディーもいれば、ほとんど会話が無く、ラウンド終了というキャディーもいます。
私は、キャディーには必要最低限の仕事をしてもらえれば問題無いと考えておりますが、折角来たんだから、キャディーとワイワイしたいゼ!という方もいると思います。
そうなる近道は、やはりタイ語の習得ではないでしょうか。数字やゴルフ用語、簡単なタイ語からでも少しずつ学んでみてはいかがでしょうか?
少しでもタイ語を話せることで、コミュニケーションの幅が広がるのは間違いありません!
キャディーはチップが給料の様なもの
キャディーはチップを渡さないと激怒
元々、チップとは受けたサービスに対しての心付けなので、気持ちのいいサービスでなければ、払う必要はありません。
しかし、タイではチップに対して幾つかの暗黙のルールがあり、その一つがゴルフのキャディーに対して、1ラウンドあたりチップ300バーツを払う必要があります。
なぜなら、チップが彼女たちの給料をほぼ占めているからです。
尚、プリティキャディーをお願いした場合は、チップ500バーツが相場です。
プリティキャディーが有名なゴルフ場として、パンヤインドラゴルフクラブがあります。HPを見たら、プリティーキャディーがなんぞやというのが分かると思います。笑 興味がある方は、チェックしてみて下さい!
※実際の所、チップ300バーツという決まりはありません(あくまで現在の相場)が、私自身一度、細かいのが無く200バーツしかチップをあげなかったことがありました。
すると、とても不満そうな顔をされ、「あいつはケチだー!」とキャディー達に大声で言われたことがあり、それ以降は300バーツ事前に準備し、きちんと払う様にしています。
私みたいにならない様に、チップは必ずラウンド終了後に適正額をあげましょう!
キャディーと接する上で大切なこと
怒らない様に心掛ける
タイ人に怒ったり、怒鳴ったりは厳禁
一般的にタイ人は、人に怒られることを非常に嫌います。(好きな人はいないと思いますが)
特に会社で人前で怒鳴られたもんなら、次の日に会社に来なくなることもあります。
相手のことを思って怒ったとしても、面子をつぶされたということになり、勝手に嫌な思いをしちゃう人が多いそうです。
ボールを見ていないキャディ、クラブを渡さずにグリーンまで勝手に行ってしまうキャディー、ベラベラ電話しているキャディー、明らかに業務怠慢なキャディーも中にはいます。そんなことされたら、当然ラウンド中気分が悪いですよね。
そこで怒鳴ったり、物に当たるのは抑えて(気持ちはものすごく分かります)、優しく「僕が打つ時は電話止めて見ててね、打った球ちゃんと見ててね」などと言いましょう。
タイ語が分からなくても、ジェスチャーで何とか通じるはずです。
※私も一度、キャディーに怒ったことがあって、キャディー達の中でも怒った私が悪い!ってなって、キャディーがすねて何も仕事しなくなったことがあるので…。
楽しんでプレーする
プレーヤー自身が楽しまなければ、キャディーも単調に
もし、自分がキャディーだったら、「朝からゴルフたりーなー。」とドヨーンとプレーしている人につくのは嫌じゃないですか?
それよりは、「よし!頑張って100切るぞ!」という人についた方が、それならば私も仕事頑張ろう!となりますよね。
ドヨーンとしているとキャディーもドヨーンとしちゃいます。
タイのキャディーは、楽しんでる人や頑張ってる人を応援したくなる人が多いと思うんで、折角お金を払ってゴルフをやるなら、目一杯楽しんでプレーしちゃいましょう!
茶店でジュースを奢ってあげる
20バーツのコーラ1つでキャディーは喜ぶ
タイのコースにも茶店があり、アルコールやジュース、水などの飲み物が売られています。(価格は、コンビニより少し高めですが)
キャディーも仕事とは言え、猛暑の中での業務は身体に負担です。キャディーも人なので、当然喉が渇き、熱中症にかかる可能性もあります。
そんな時、キャディーに飲みたい物を聞いて1本飲み物を奢ってあげましょう。
すると、キャディーが今以上にやる気を出してくれて、お互いプレーし易い空気になるでしょう!
キャディーとより繋がるために

18ホールキャディーさんと2人でカートに乗って、一緒に回るのならば、どうせなら会話をして盛り上がりたいですよね!!
そこで、文明の利器「POCKETALK(ポケトーク)」を使ってみてはいかがでしょうか?
さんまさんのCMでもおなじみのPOCKETALK
もちろん、タイ語にも対応しています。(日本語→タイ語、タイ語→日本語共に)
ゴルフ中に使用することはちょっと大変かもしれませんが、キャディーが「ナニコレ?スゴイ!!」となって会話が盛り上がるのは、間違いありません。
(ゴルフ中ではありませんが、私も友人のを借りて使用しましたが、タイ人も精度が高いと言っていました。機械のタイ語なのに完璧に通じていました。)
まさに、夢の翻訳機です。
キャディーと話をする以外にも、使い道はいくらでもありますので、海外に行くならば持っていて損はない便利品でしょう!
コミュニケーションを取りたいタイ人がいる方には、POCKETALK(ポケトーク)がおすすめです。お互いの距離をかなり縮めてくれるでしょう!
また、海外125ヵ国へも発送してくれるので、海外からの購入も可能なのです!
➤気になった方は、こちらの公式HPからチェックしてみて下さい。
SIMは2年間使い放題。夢の通訳機「POCKETALK W(ポケトークW)」
ポケトーク
- 55言語を音声・テキストに翻訳し、19言語をテキストのみに翻訳
- 合計74言語に対応
※74言語全てが音声で発音されるということでは、ありません。
まとめ
日本とタイでのゴルフの違いをお分かりいただけましたでしょうか。
個人的には、朝からブレザー着てチノパン履いて、革靴を履いて行かなくていい所がタイでゴルフの1番好きなポイントかもしれません。笑
あと正直私自身、日本ではキャディーを付けてプレーしたことはコンペのみで、数えるくらいしかありません。
タイではキャディーが標準装備なので、一旦それに慣れてしまうと、日本での自分で何でもしないといけないゴルフがしんどくなる可能性もあります。
タイでのゴルフは、何から何まで至れりつくせりですからね。
いずれにせよ、南国でのゴルフは、風景や環境もいつもと違い、サバイサバーイ(気持ちいい)です!
是非、あなたもタイで一度、ゴルフにチャレンジしてみて下さい。
その前にまずは、ライザップゴルフでゴルフをみっちり学んで、結果にコミットしましょう!
本日はこの辺で。サワディーカップ。
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